~複数社に依頼する意味と、当社の“買取りコンペ方式”のご紹介~
不動産売却の方法として、近年注目されているのが「不動産会社による買取り」です。
スピーディーで手間が少なく、他人に知られず売却できるというメリットがありますが、**注意すべきなのは「どこに売るか」**という点です。
「とりあえず1社に査定を依頼して、そのまま決めてしまった」
このようなケースには大きなリスクが潜んでいます。
今回は、買取り業者を1社のみに依頼する場合のメリット・デメリットと、桜リビングがご提案している「買取りコンペ方式」の違いについて解説します。
■ 1社のみに買取り査定を依頼するメリット
手間がかからずスピーディー
やり取りがシンプルで、契約までの流れも早い場合が多いです。
売却が即決しやすい
条件さえ合えば、すぐに売却が決まることもあります。
■ しかし…1社だけに頼むことの落とし穴
1. 適正な条件か判断が難しい
提示された内容が、**本当に「売主様にとって最適かどうか」**は、比較がなければ判断できません。
査定には価格だけでなく、以下のような条件も含まれます:
測量費用の負担はどちらか
残置物の処理を売主側で行う必要があるか
瑕疵担保責任の有無や契約条件の柔軟性
引き渡し時期や資金決済スケジュール など
これらを含めて、**総合的な「売却条件」**として評価する必要があります。
2. 業者ごとに査定の考え方が違う
1社だけだと、その会社の「再販戦略」や「利益確保の都合」で、必要以上に厳しい条件がつくこともあります。
たとえば、「残置物は全撤去」「境界確定は必須」といった条件で価格が下がるケースもあります。
■ 桜リビングの「買取りコンペ方式」
当社では、買取りをご希望のお客様に対し、複数の買取り業者(通常3~4社)へ査定依頼を行います。
そして、価格だけでなく契約条件やその他の要素も含めて比較・検討できるようサポートいたします。
【コンペ方式の特徴】
複数社の条件を一覧で比較できる
価格だけでなく、測量・残置物・契約条件などを明記
お客様の事情やご希望に応じたベストな提案を実現
■ まとめ:価格“だけ”ではなく、条件も含めた総合評価が重要
比較項目 1社のみ コンペ方式
価格の比較 × ◎
契約条件の検討 × ◎
売主負担の把握 △ ◎
納得感と安心感 △ ◎
買取りはスピード重視の売却方法ですが、価格だけで判断すると損をする可能性があります。
条件の違いを見落とさず、総合的に有利な売却ができるかどうかが、売主様にとって大切なポイントです。
■ ご相談は無料。秘密厳守で対応いたします。